緑と暮らしが滲み合う3層壁の家
昔から住み続けてきた町への愛着がありながらも、周辺の変化により懐かしさを感じにくくなったという施主。「外からの視線を抑えつつ、緑を日常に取り入れられる家を」という要望に、ずれながら重なり合う3層の壁によって内外を曖昧に仕切る計画でこたえた。LDKは南面の大開口をもち、日中は明るく開放的な空間となっている一方、夜は間接照明や石張りの壁により、落ち着いた高級感のある空間に。リビングに接する段差違いのスペースや2階のフリースペースなど、家族が多用途に活用できる場所も用意した。杉板張りの外観は、経年変化と植栽の生長が重なり、街との関係を時間とともに更新。住まい手の気配も外へと滲ませ、豊かな暮らしを育んでいる。
- シエルホームデザイン
- https://www.cielhome.jp/
- 物件情報
- 物件名/天童の家
- 所在地/山形県
- 延床面積/109.31㎡
- 1F/69.56㎡
- 2F/39.75㎡
- 家族構成/夫婦+子供1人
- 構造/木造(在来工法)2階建て
- 性能/UA値0.26 C値0.3
