屋外空間とつながるバリアフリーの平屋
建築やデザインに造詣が深い夫妻が、健康面を考慮しながら旅行や趣味を楽しむ「究極の終の棲家」。車椅子生活になっても快適に暮らせるよう、バリアフリー動線や幅広の引き戸を採用し、ビルトインガレージから玄関、LDK、書斎、水回り、寝室へとスムーズに行き来できる計画に。約42畳のLDKでは床から天井まで達するハイドアを採用し、アウトドアリビングとフラットにつながる。料理好きの奥さまのため、キッチンはプロ向けメーカーでフルオーダーし、収納や食洗機もバリアフリー仕様とした。寝室にはミニキッチンやトイレも備え、ひと部屋でも快適に過ごせる構成に。夫妻はブルーベリーやオリーブの庭を眺めつつ、豊かな時間が続く空間を堪能している。
撮影/梶原敏英
- 関工務所
- https://se-seki.jp/
- 物件情報
- 物件名/U邸
- 所在地/群馬県
- 延床面積/285.91㎡
- 家族構成/夫婦
- 構造/木造SE構法
- 性能/耐震等級_3
